・レスリング吉田沙保里さんの練習に取り組む姿勢はダイエットにも活かせます！

愛された“霊長類最強女子”吉田沙保里が引退表明。伝説と人知れぬ苦悩

【五輪3連覇、世界16連覇などの記録や“霊長類最強女子”】

こんな最強の肩書きを持つ吉田沙保里さん。

とうとう引退を発表しました。

平成の最後にこの出来事も、時代の流れを感じます。何となく寂しいですね。（涙）

吉田さんのレスリングの取り組み方は、一般人のダイエット成功のヒントにもなると思います。

吉田さんの引退を惜しみつつ、強さの秘密をダイエットの参考にしてもらえれば嬉しいです。＾＾

ぼくは吉田さんのファンになったのは、テニスの松岡修造さんとゾーンの入り方についての話をしているときに、

松岡さんが、

「いつもどうやってゾーンに入れるのか探しながら練習していた」

といった後に吉田さん、

「だからゾーンに入れなかったんですよ〜！」

素早くこう返答していたことに、（この人純粋にレスリングを楽しんでいる）っと思い、好きになりました。

※ ゾーンとは、極度の集中状態になり、周りがスローに見えたり、いつものパフォーマンス以上のスーパーパフォーマンスが自然にできる状態。

ぼくも一度だけ試合の時にゾーンに入ったことがあり、引退してからそのゾーンの入り方を勉強していました。

現役の時、それがゾーンっという事も分からなかったのですが、引退して「ゾーン」っという言葉を知ったからです。（笑）

ゾーンについては、現代スポーツ科学なんかではわかる筈もなく、結局参考資料は、ヨガや神秘学や宗教などの本を読み、たどり着いたのが古武術です。

そういった本を読み漁ったり、スピリチュアルコンディショニングを指導してくれる先生の本を読む事で、ある程度ゾーンの入り方の結論が出ました。

どうやってゾーンに入るかというと、一言でいえば「神に愛される事！」です。

こう書くとあまりにも胡散臭く聞こえるので言い方を変えると、

【純粋でいる事！】です。

例えば先ほどの松岡さんの話だと、テニスをしているのにゾーンに入ることばかりしているってことは、自分のことに集中していることになると思います。

そして吉田さんの考え方は、レスリングが好きでレスリングに集中している純粋な気持ち。

この純粋な気持ちが、試合中勝手にゾーンに入り、あのオリンピック３連覇という偉業を成し遂げたんだと思います。＾＾

吉田さんが引退を決めた時、こんな記事が出ました。

【愛された“霊長類最強女子”吉田沙保里が引退表明。伝説と人知れぬ苦悩】

この記事を読むと、こんなことが書いてあります。

　レスリング部員達は寮生活を送っている。同じ目標をともにする仲間との共同生活は、基本的に和気藹々としている。
しかし、試合で対戦するかもしれない相手も含めて生活をともにしていると、マットを降りても、周囲に対し疑心暗鬼になる時間がやってくる。
取り越し苦労だと分かっていても、心のどこかにそういう感情は残るものだ。
ところが、吉田は“純”だった。
自分の目で実際に見て、聞いて、体験したものだけを素直に受け取って判断し、その他の雑音に影響されることはない。

【愛された“霊長類最強女子”吉田沙保里が引退表明。伝説と人知れぬ苦悩】

ベストパフォーマンスを導くのは、メンタルが大事だとわかると思います。

そこでダイエットについて結びつけていくと、

「本気でなりたい理想の体、この体になるためにどれだけ本気でダイエットについて取り組むことができるのか！？」

この気持ちが周りの影響にブラされず、強く持ち続けられるかで成功するかどうかが変わると思います。